教科書に載る実績をつくり、正しい知識を次世代につなげる。
株式会社ファーストデコ(本社:東京都千代田区 代表取締役:扇野睦巳)では、「教科書に載る実績をつくり、正しい知識を次世代につなげる。」というパーパスの元、「100年先の次世代が活躍できる世界へ。」のビジョンを目指し、社会課題解決型パーパスブランディング事業を通じてSDGsの達成に取り組んでおります。
日本の「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」においては、「あらゆる人々の活躍の推進」を目指し、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」をレバレッジポイントとして、顧問先企業様と共に目標達成を展開しております。
SDGsとは
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
詳しくは外務省ホームページをご覧ください。
誰一人取り残さない社会課題解決系イノベーション
社会課題解決系イノベーションは、「SDGs達成に基づくパーパスの発見と理念体系の再構築」からスタートします。企業に定期的に訪問し、社長、社員さんと共に実施するチームブランディングを手段として、自社だからこそできる社会課題解決を考え実践するファーストデコ独自のプログラムです。判断基準となるのは理念体系になるため、「会社と個人のパーパスの自分ごと化」と同時にイノベーションの収益化を狙いとしています。
現在、理念経営を大切にしている中小企業や大学生、行政とのパートナーシップによって、社会課題解決型のブランド構築に取り組み、SDGs達成を推進しています。
SDGs導入パートナー事例
株式会社WORK SMILE LABO(ワークスマイルラボ)様/岡山県岡山市
岡山県岡山市に本社のある株式会社WORK SMILE LABO(旧/株式会社石井事務機センター)様では、2015年からチームブランディングに関わりました。
ブランディング中、チームの中の女性社員さんが体調を崩して出社できなくなってしまったことをきっかけに、病気や育児で働きたくても働けない人が多いという社会課題を事業を通じてどう解決するかという問題意識を社員さんと共有し、それをベースに「事務機を売る会社」から「新しいワークスタイルを創り、提供する企業」へのビジネスモデルイノベーションとなりました。
2016年に総務省のテレワーク先駆者百選に選出。2017年にブランド・マネージャー認定協会主催ブランディング事例コンテストで大賞及び中小企業特別賞(中小企業庁長官交付)受賞をダブル受賞。平成30年度テレワーク先駆者百選 総務大臣賞を受賞し、社会課題解決に向けて躍進しています。
一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会(2019年9月10日)『ブランド・マネージャー資格試験公式テキスト』の192ページには、ワクスマの事例が掲載され、大学生はもちろん日本全国でブランドを学ぶ方々向けの事例としても紹介されています。
総務省ホームページはこちら
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000218.html
ブランディング事例コンテストはこちら
https://www.brand-mgr.org/contest2019/
株式会社ワークスマイルラボのSDGsの取組はこちら
https://wakutele.com/tele_sdgs/
SDGs導入パートナー事例
株式会社セントラル・パーク(岡山ビューホテル)様/岡山県岡山市
岡山ビューホテル様では、2012年からチームブランディングをスタートし、「人と人とが共存共栄できる思いやりにあふれた社会づくり」について取り組んでまいりました。
ホテル内にはレストランも備え、平成24年度岡山市事業系ごみ減量化・資源化推進優良事業者として岡山市より表彰を受け、フードロスの取組が評価されています。
2019年には事業ドメインを、岡山活性化支援業にシフトし、SDGs達成に向かって社長・社員さんと共に実践しています。
岡山ビューホテルのSDGsの取組はこちら
https://www.okaview.jp/page11?fbclid=IwAR2jMKAW2nzTYhqiqWktiWbyTqRGKAN0jSnRNDTRxR6YhNIIR9PQVBPJvh0/
SDGs導入パートナー事例
株式会社タイチ様/愛媛県宇和島市
https://taichiro-kun.com/
株式会社タイチ様では、コロナ禍の最初の緊急事態宣言によって飲食店が休業し、養殖している真鯛が出荷できないという大打撃を受けたため、SDGs貢献型クラウドファンディングを実施し、DtoC(Direct to Consumer)販路の開拓に挑戦しました。
https://crafun.jp/projects/view/89
と同時に、コロナ前からサステナビリティの取組が急務であった漁業をとりまく海洋汚染や人権の問題を解決するために、魚粉を使わない餌の開発や社員さんの健康管理のための健康経営実践企業の認証、魚体の健康を考えたいけす内の尾数削減といったアニマルウェルフェアの実践、MEL世界認証の取得などに取り組み、天然資源を守るための養殖技術の向上に努められています。
これらの取組は、ブランディング関連の雑誌や教科書に掲載され、ブランドやクラウドファンディングを学ぶ方向けのセミナーや大学の授業でも事例として紹介されています。
株式会社タイチのSDGsの取組はこちら
https://taichiro-kun.com/sdgs.php
SDGs導入パートナー事例
株式会社オハナ不動産様/岡山県倉敷市
株式会社オハナ不動産様では、2018年から「子供から尊敬される大人を創出する」をテーマに、チームブランディングを実施いたしました。
すでに任意売却を通じて経済的困窮からの脱却を支援しており、社内外で地元中小企業経営者向けの勉強会を積極的に開催しながら、パートナーシップを通じてSDGs達成を推進しています。
株式会社オハナ不動産のSDGsの取組はこちら
https://ohana87.jp/sdgs/
SDGs導入パートナー事例
株式会社MJカンパニー様/岡山県岡山市
株式会社MJカンパニー様では、2013年から「メディセル筋膜療法を通じて「痛み」をいち早く解決し、誰一人取り残すことなく社会全体の幸循環を目指す。」としてチームブランディングを実施いたしました。
事業を通じて、仕事や家事、育児に奔走しながらも、自分を犠牲にしてがんばっている女性の心身の問題、そして能力がありながらもなかなか働けない女性活用の問題の両方をメディセルで解決することができるのではないかと考え、「筋膜美療®」をコンセプトに持続可能な社会の幸循環づくりを行っています。
2021年からは、「老犬介護によるペットの殺処分をなくしたい」という想いから、ペット向けの筋膜リリースを開始。歩けなくなったワンちゃんが筋膜リリースによって歩行可能になるなど、様々な実証実験を行い、ペット業界から注目されています。
株式会社MJカンパニーのSDGsの取組はこちら
http://www.mj-company.co.jp/company/sdgs/
SDGs導入パートナー事例
株式会社朝日通商様/香川県高松市
株式会社朝日通商様では、2018年より「物を運ぶ」会社から「豊かさをつなぐ」会社へイノベーションし、グローカルサーキュレーションカンパニーを目指すためにチームブランディングを実施いたしました。
50周年を意識し、ロゴデザインやトラックデザインなどを一新。時代に選ばれる会社として、様々な国・業種をつないで好循環を加速するため、「カスタマイズサービス提供力」を発揮して社会課題解決のための事業に取り組んでいます。
2019年11月には、「かがわグローカルラボ」を発足。エリアの広がりとともに「瀬戸内グローカルラボ」に改名して、香川・瀬戸内と海外をつなぎ、地方経済の活性化も実践しています。
株式会社朝日通商のSDGsの取組はこちら
https://asahitsuushou.co.jp/sustainability/SDGs.pdf
SDGs導入パートナー事例
有限会社サカクリーニング様/徳島県徳島市
徳島県徳島市を中心に、「クリーニングハウスバルーン」を4店舗展開されていましたが、パートさんの手荒れを防止するために、クリーニングで使用する合成のりや溶剤を変えようという想いで、あえて手間のかかるオーガニッククリーニングを導入。
それに伴い、理念・ビジョン・ミッション・事業ドメインを再構築し、パートの女性スタッフさんを交えてインターナルブランディングを開始しました。
ブランディングに参画していただいている時間は残業扱いとし、働き方改革に遵守して進め、地球と子どもに優しいクリーニング「オーガニックシェアバルーン」にブランド要素を一新。
女性スタッフが働きやすい時間帯に合わせたワークシェアリングや、衣類を入れて持ち運ぶバッグを小さくするなど工夫をこらし、家事・育児・介護の隙間時間に働きたいという雇用も創出しています。
オーガニッククリーニングは、石油系溶剤を使わず、環境に優しい有用微生物群(EM)によって排水後も川や海をキレイにし続けるとして、クリーニング事業を通じて社会課題も環境問題も解決するブランドになりました。
コロナ禍の中で、衛生対策にも徹底して取り組まれ、オーガニッククリーニングによって誰一人取り残さないキレイの実現を実践しています。
有限会社サカクリーニング(オーガニックシェアバルーン)のSDGsの取組はこちら
https://organic-share.com/company/sdgs/
SDGs導入パートナー事例
HARMONYダイビングショップ/福岡県北九州市
福岡県北九州市にあるHARMONYダイビングショップは、ダイビング人口の減少によって業界全体が縮小している中、「海と調和し、人生に冒険を」という経営理念に再構築。
一部の限られた人が楽しむレジャーというブランドイメージを見直し、地球上で唯一無重力で身体を動かすことができ、陸上で足腰に不安を抱える人でも、海の中では平等に楽しむことができる素晴らしさを伝えることができるという価値をインターナルブランディングで見出していきました。
子どもから大人まで、初心者から上級者まで、自分にあった冒険に平等に挑戦することができるという素晴らしさを伝えるために、「ダイビングの義務教育化」をビジョンに掲げました。
また、「次世代に豊かな地球環境をつなぐ」をミッションとし、誰一人とりのこすことなく冒険のチャンスを得られるようにするために、 目標14「海の豊かさを守ろう」をコアに定めて環境ダイビング事業という事業ドメインに再設定。
ダイバーが増えれば増えるほど、潜れば潜るほど、川や海をきれいにするエコダイバーズクラブを結成し、エコダイビング事業を通じてSDGs達成に向けて実践しています。
HARMONYダイビングショップのSDGsの取組はこちら
https://harmony-diving.com/sdgs/