SDGs貢献型クラウドファンディング第5弾 ピンクのスイーツ屋形船

「ピンクの屋形船」×「世界一のスイーツ」×「昼間のクルージング」という、新しい屋形船スタイル「東京モダンな舟遊び」を楽しんでいただくために11月29日までの期間クラウドファンディングに挑戦します。
応援すればするほど社会も環境もよくなる持続可能な事業を実践し、JAPANブランドとして愛されるあみ達を目指します。

屋形船あみ達(あみたつ)のピンクのスイーツ屋形船で東京モダンな舟遊び

有限会社船宿あみ達(本社:東京都江戸川区/代表取締役:高橋悟氏)では、2020年2月14日に「新型コロナ感染者が同業他社の屋形船から出た」と報じられて以降、予約がほとんどキャンセルになりました。3月から4月にかけてのお花見シーズンでは、毎年多くのお客様が乗船していましたが、今年は0。
以来、乗船人数の制限や換気、除菌の徹底、従業員の健康管理などできる限りの対策を実践してきました。
緊急事態宣言後は休業を余儀なくされながらも、従業員の雇用を守ることを第一とし、あみ達自慢の天ぷらのテイクアウトやデリバリーにも着手。
10月1日には、GO TO キャンペーンで東京都が加わり、少しずつお客様からのお問合せは増えていますが、まだまだ我慢の日々が続いています。

ファーストデコでは、「屋形船=コロナ感染」という一人歩きしてしまった屋形船業界のマイナスイメージを払拭しつつも、あみ達を応援すればするほど社会も環境もよくなる持続可能な事業を推進し、JAPANブランドとして愛されるあみ達さんを目指すために、SDGs貢献型クラウドファンディングをプロデュースいたしました。
昨年からあみ達さんの社員さんと共にインターナルブランディングで新規事業を形にし、ロゴマークリニューアル、屋形船デザインも担当したものの、コロナで一度はペンディングに。
延期となっていたピンクの屋形船の完成と共にプロジェクトが再始動となりました。

リターン(返礼品)は、乗船チケットや船への名前入り権利、貸し切りパーティープランをご用意しています。
期間は、11月1日から11月29日まで、キャンプファイヤーで実施しています。

▼プロジェクトはこちら
https://camp-fire.jp/projects/view/341506

次世代に誇れる職業として伝承する

このプロジェクトでは、ピンクのスイーツ屋形船によって、昼間のクルージングを実施します。
屋形船のルーツは、平安時代に宮中に使える女性職員の舟遊びと言われています。この事業は、屋形船の原点に立ち戻りながらも、今までの屋形船にはなかった新商品・新サービスを打ち出し、新しい屋形船スタイル「東京モダンな舟遊び」を多くの方に体験していただくことを目的とします。

また、自社だけの生き残りではなく、社会も環境も良くする取り組みにつなげていくために、業種の異なる企業とコラボしながら「次世代に誇れる職業として伝承する」というあみ達さんのビジョン達成を目指し、地域経済の活性化に取り組みます。

100年企業同士のコラボレーション

そこで、有限会社東屋(あづまや) (本社:東京都墨田区/代表取締役:木戸麻貴氏)とコラボレーションし、商標登録をされている「まるあ柄」とライセンス契約を締結。ピンクのまるあ柄の屋形船が誕生いたしました。
https://azumaya.bz/


船の施工は、キタウラマリン有限会社の北浦様と連携し、「まるあ柄」の再現に注力しました。

ご支援いただいた資金は、持続可能な社会づくりのために活用

支援金の一部は、川の水質を改善する設備の設置のために活用します。
また、まるあ柄グッズの小物は、端材を有効活用できる小さなものばかりです。大切な革を無駄にすることなく商品化した革小物を取り扱います。
ランチョンマットは、環境負荷低減素材として期待されている、石灰石からできたライメックスという新素材を用いる予定です。すぐにできるところから着手して、社会も環境もよくなる取組をスタートいたします。
さらに、地域で志を同じくする異業種とのパートナーシップで、働きがいのある職業を伝承し、コロナで大打撃を受けた地域経済を活性化するための取組として今後も連携して取り組みます。